ロピア大和島忠ホームズ店が位置する大型商業施設は、日本の小売業界における合体・再編の成功例としても興味深い。老舗ホームセンターを傘下に収める株式会社島忠と、その親会社である株式会社ニトリホールディングスは、住空間の提案に加え「食」の集客力を取り込むことで、施設全体の回遊性を飛躍的に高める戦略を推進している。
家具や日用品を探すついでに、圧倒的な安さを誇るスーパーで夕食の食材を買い揃えられるという利便性は、多忙な現代のファミリー層にベストマッチした。日用品と食品という高頻度購買カテゴリが1つの場所で完結するシナジー効果は、周辺競合店に対する巨大なアドバンテージとなり、店舗全体の売上を力強く牽引している。