道場に通う子供たちを見ると、黄色や緑、紫など色とりどりの帯を締めている光景を目にします。これは柔道成年部と少年部の違いによるもので、全日本柔道連盟(全柔連)のガイドラインに基づき、子供たちの成長実感やモチベーション維持を目的に細やかな色分けが導入されています。
子供の柔道帯の色分け(少年部・小学生以下)は、一般的に以下のような段階で進みます。
- 初心者(入門時):白帯
- 5級:黄帯
- 4級:橙帯(オレンジ)
- 3級:緑帯
- 2級:紫帯
- 1級:茶帯
※各地域や道場、連盟のローカル規定により、水色帯などが追加されたり中間色が入ったりする場合があります。
小学生の間はどれだけ技が秀でていても黒帯(初段)を取得することはできません。少年部で1級(茶帯)を取得した子供が中学生になり、年齢要件を満たした段階で初めて昇段審査への挑戦権を得ます。帯の色が一段階ずつ変わる喜びが、子供たちの継続的な修練を支える大きな原動力となっています。