事件の一報が流れた直後から、検索トレンドでは「栃木事件現場どこ」「栃木高校事件学校名」といったワードが急上昇しました。多くの読者が最も気にしている「具体的にどこの高校なのか」という点について、ネット上では宇都宮市内や県南・県北地域の複数の学校名が名指しされる事態となっています。
ネット上で特に議論が紛糾しているのが、対象の学校が栃木県私立高校公立高校のどちらであるかという点です。5ちゃんねる(旧2ちゃんねる)やX(旧Twitter)では、制服の特徴や過去の部活動実績、校舎の画像などを根拠に「〇〇高校に違いない」といった書き込みが相次ぎました。
しかし、捜査当局および教育委員会が発表している資料を精査する限り、現時点で特定の学校名を公に断定・公表している公式発表は存在しません。未成年が関与する事案においては、少年法第61条による推知報道の禁止規定や、在校生全体のプライバシー保護の観点から、学校名の公表には極めて慎重な判断が下されるためです。
実際にネット上で名前が挙がった複数の高校では、無関係であるにもかかわらず問い合わせ電話が殺到するなど、深刻な二次被害が生じています。ネット上の「特定情報」の多くは、断片的な地理情報や曖昧な目撃談を都合よくつなぎ合わせた根拠のない推測に過ぎないことが、現地取材からも浮き彫りになっています。