和食麺処サガミが毎年12月31日の大晦日に開催する伝統行事、それが「晦日そば」の食べ放題企画だ。一般男性の平均完食数が5段から8段前後、大食いに自信のある猛者でも15段から20段で胃袋の限界を迎えるなか、歴代最高記録の数字は常識を遙かに超越している。
公式および店舗記録として語り継がれている最高到達点は、実に80段オーバー。量にして8kg以上の蕎麦を一気に平らげる計算になる。重積みされたせいろがテーブル上に幾重にも塔を成す光景は、もはやアートの域だ。挑戦者たちの胃袋のポテンシャルと、絶え間なく茹でたての蕎麦を供給し続ける店舗スタッフの連携が生んだ奇跡のデータと言えるだろう。