全11話の連続ドラマおよび劇場版において、風間廉が中心となった屈指のエピソードを振り返ります。
第1話〜第2話:対立から芽生えるクラスの結束
緒方大和グループとの激しい縄張り争いから物語はスタートします。ヤンクミの型破りな介入と、他校の不良との乱闘を経て、徐々に仲間としての連帯感を育んでいく廉の表情の変化が秀逸でした。
第4話:姉・薫子のために奔走する廉の涙(神回)
ファンの間で今なお「シリーズ屈指の感動作」と語られるのが第4話です。姉の結婚資金と借金返済のために割のいいアルバイトを探す廉が、違法カジノの罠に嵌められてしまいます。ヤンクミが体を張って廉を救い出し、「お前が傷ついたら姉ちゃんがどれだけ悲しむか考えろ!」と叱責するシーンで、三浦春馬さんが見せた悔しさと後悔の涙は、視聴者の涙腺を大きく揺さぶりました。
最終回および『ごくせん THE MOVIE』(2009年)
無事に赤銅学院を卒業した風間廉は、映画版『ごくせん THE MOVIE』において物語の核心を担う最重要人物として再登場します。運送会社で真面目に働いていた廉が、覚醒剤密売の濡れ衣を着せられて逃亡。かつての担任であるヤンクミ、教育実習生として赴任していた小田切竜(亀梨和也さん)、そして3Dの仲間たちが廉の無実を信じて立ち上がる展開は、シリーズの集大成として大ヒットを記録しました。