シーズン後半戦を見据えた時、各球団の至上命題となるのがクライマックスシリーズ(CS)の出場権獲得だ。秋の短期決戦へと駒を進めるためには、夏場の過密日程を乗り切る投手陣のマネジメントが死活問題となる。
先発投手の登板間隔を柔軟に管理し、中継ぎ陣の登板過多を防ぐブルペンマネジメントの巧拙が、明暗を分ける。ベンチワークの判断の遅れは、即座に取り返しのつかない連敗へと直結する。先発が5回を持たずに降板した際のロングリリーフの起用法や、左右のワンポイント投入のタイミングなど、一瞬の決断がシーズン全体の命運を左右する。