1937年(昭和12年)7月生まれの森喜朗氏は、現在80代後半を迎えています。近年は公の場へ姿を現す機会が極めて限定的となっており、その健康状態には常に政界関係者からの関心が寄せられてきました。
森氏の病歴は長く、2000年の首相就任時にも前立腺がんの疑いが指摘され、退任後の2002年に前立腺がんの手術を受けました。さらに2015年には肺がんを発症し、左肺の切除手術を経験。当時、画期的な新薬として承認された免疫チェックポイント阻害薬「オプジーボ」の投与治療を受け、一命を取り留めたエピソードは広く知られています。
現在は持病である人工透析治療を定期的に受けつつ、移動には車椅子を使用する生活が定着しています。体力の衰えは隠せないものの、親しい政界関係者やスポーツ界の幹部とは電話や自宅での面談を通じて連絡を取り合っており、政治情勢に対する関心は衰えていません。医師団による手厚い医療ケアのもと、都内の私邸で穏やかな療養生活を続けています。