自力での改善に時間がかかる場合や、ブライダルなど明確な期日を控えている方に選ばれているのが肩ボトックスの効果を活用した医療アプローチです。
ボツリヌストキシン製剤を僧帽筋の緊張部位に直接注入し、アセチルコリンの分泌を抑制することで、一時的に筋肉の過剰な働きを麻痺させます。使われなくなった筋肉はやがて廃用性に委縮し、施術後約3〜4週間ほどで肩の盛り上がりがなだらかになり、首が長く見えるスッキリとしたラインが現れます。頑固な肩こりの緩和にも寄与する点が大きな特徴です。
ただし、効果の持続期間は一般的に4〜6ヶ月程度であり、永続的なものではありません。また、注入直後は重い荷物が持ち上げにくくなったり、一時的な腕のだるさを感じるリスクもあります。根本的な姿勢の悪さが残ったままだと効果が切れた後に再発するため、ボトックスで筋肉の緊張をリセットしている間に姿勢改善へ取り組むのが賢明な活用法です。