新潟のワイン造りが国際的な信頼を獲得する大きなターニングポイントとなったのが、地理的表示(GI)「GI新潟」の指定だ。これまで清酒の分野で培われてきた品質管理の厳格さと高い基準が、ワインの分野にも適用されることとなった。
「GI新潟」の認証を受けるためには、新潟県産の葡萄を100%使用し、定められた厳格な品質基準や官能審査をクリアしなければならない。この制度の確立によって、新潟産の「日本ワイン」としての価値は劇的に向上した。
一連の動きは、日本の「日本ワイン醸造業」全体にも大きな波紋を広げている。単なるブームに終わらせず、産地としての品質担保と持続可能なブランド構築を進める新潟の取り組みは、日本全国のワイン産地が目指すべき先進モデルとして高い評価を得ている。