本作のクオリティを決定づけたのは、当代きってのトップクリエイターたちによる緻密なコラボレーションでした。作曲は杉山清貴本人が手掛け、キャッチーでありながら大人の哀愁を漂わせる美しい旋律を生み出しています。
作詞を担当したのは、チェッカーズや中森明菜など数々のメガヒットを手掛けていた稀代のヒットメーカー・売野雅勇です。売野は単なるお祭り気分のクリスマスではなく、都会の冷たい夜風と揺れるキャンドルライトが目に浮かぶような、洗練された大人のシチュエーションを鮮やかに描き出しました。
さらに、サウンドプロデューサーとして編曲を担当した笹路正徳の手腕も見逃せません。きらびやかなシンセサイザーのイントロ、雪の結晶を思わせるベルの響き、そしてタイトなリズムセクションと躍動的なブラスアレンジが、80年代アメリカンAOR直系の極上サウンドへと昇華させています。