山形国際交流プラザが誇る最大のストロングポイントは、敷地内に約1,000台分用意された駐車スペースであり、一般来場者の駐車場料金が原則無料である点です。都市部の展示場であれば1日あたり1,500円〜2,500円程度の出費を強いられる駐車コストがゼロになるメリットは計り知れません。しかし、まさにこの「無料」という強力な引力こそが、大規模催事における混雑の引き金となっています。
現地観測データや利用者の声を集約すると、休日に開催される一般向け人気イベント(物産展・ホビー系フェス・ファミリー向け催事など)では、開場予定時刻の30分〜1時間前には主要駐車区画が満車に達します。満車後は、山形バイパス(国道13号)方面からの進入路に長い車列が伸び、駐車場に入るだけで40分以上を空費する事例が頻発します。
公共交通機関を利用して現地へ向かう場合、山形駅からのビッグウイングへの行き方には十分な注意が必要です。山交バスのアクセス路線は運行本数が限られており、平日の通勤時間帯を除けば1時間に1本前後の間隔になる時間帯が存在します。イベント主催者が臨時直行シャトルバスを運行していない限り、「駅前に着いてから適当なバスに乗る」という行動は命取りになりかねません。