検索エンジンで「上白石萌歌」と入力すると、サジェスト上位に現れる「水着姿」「グラビア」という文字列。これを目にして「過去に水着グラビアをやっていたのか?」と疑問を抱く読者は少なくありません。しかし、結論から言えば上白石萌歌がグラビア誌や写真集でビキニ等の露出度の高い水着姿を披露した事実は過去に一度もありません。
それにもかかわらず、なぜこれほど強固に噂が定着しているのか。発端となったのは、2019年NHK大河ドラマ『いだてん〜東京オリムピック噺〜』で日本人女性初の五輪金メダリスト・前畑秀子役を演じた際の映像です。当時、役作りのために体重を約7kg増量し、過酷な水泳特訓を経てアスリート体型を作り上げた彼女は、劇中で当時のクラシカルな競泳水着を着用してレースシーンに挑みました。
この渾身の演技と鍛え上げられた肉体美が大きな話題を呼んだ結果、ドラマのキャプチャ画像がネット上に拡散され、いつしか「上白石萌歌の水着姿」として一人歩きを始めました。さらに、2026年に講談社から発売された1st写真集『まばたき』の告知時にも「水着カットがあるのではないか」というファンの期待と憶測が過熱。実際には台湾や日本各地で撮影された瑞々しいポートレート中心の構成であり、肌の露出よりも彼女の呼吸や感情の機微を捉えた芸術性の高い作品集でした。
Web上には「水着画像〇〇選」「胸チラ」などと称してアクセスを稼ぐアダルト系アフィリエイトサイトが無数に存在しますが、それらの大半はノースリーブの衣装やドラマのワンシーンをトリミングした悪質な釣りコンテンツです。彼女のグラビア活動は一貫して、品格とストーリー性を重んじる文脈の中で展開されています。