上野鈴本演芸場へ足を運ぶ際、最初に押さえておきたいのが公演時間と入場システムです。都内の他寄席で見られる「昼から夜まで通しで観劇できるシステム」とは異なり、鈴本演芸場は「昼の部」と「夜の部」の完全入替制を採用しています。
通常興行における標準的なタイムスケジュールは以下の通りです。
- 昼の部:12:00開場 / 12:30開演 〜 16:30頃終演
- 夜の部:17:00開場 / 17:30開演 〜 20:30〜21:00頃終演
チケットの入手方法は大きく分けて「事前予約」と「当日券」の2通りが存在します。確実に良席を確保したい場合は、公式Webサイト内の予約システム「鈴本チケット」を利用するのが鉄則です。公演日の約1ヶ月前から座席指定での購入が可能となっており、スマートフォンやパソコンから手軽に手続きが行えます。
当日ふらりと立ち寄りたい場合でも心配はいりません。劇場1階のエントランス正面にある切符売り場にて、当日の開場前から当日券が販売されます。立ち見が出るような超満員の大看板興行でない限り、平日であれば開演直前でも入場できるケースがほとんどです。
入場料金は一般3,000円を基本とし、シニア(65歳以上・要証明)2,700円、学生(中・高・大・要学生証)2,500円、小人(小学生以上)1,500円といった各種割引制度が用意されています。日曜の朝などに不定期開催される「早朝寄席」では、二ツ目の若手落語家が切磋琢磨する高座を1,000円台の手頃な木戸銭で鑑賞できるため、入門編としても高い人気を博しています。