国政における社民党の現有勢力は、衆議院1議席、参議院2議席の合計3議席です。法案提出権や国会運営を左右する交渉力を持つには程遠く、他会派との統一会派結成や共同歩調に依存せざるを得ない厳しい布陣が続いています。
現在、党籍を持ち国会で活動する所属議員は以下の陣容となっています。
【社民党 所属国会議員 一覧】
- 福島瑞穂(参議院・比例代表/党首):2026年参院選で当選。社民党の看板として全国的な知名度を誇り、党の生命線を一人で背負う象徴的存在。
- 新垣邦男(衆議院・沖縄2区/副党首):小選挙区で議席を死守する唯一の衆議院議員。沖縄の基地問題や地域世論を背景に強固な地盤を維持。
- 大椿裕子(参議院・比例代表/副党首):労働運動出身として非正規雇用問題やジェンダー平等を発信。比例繰り上げ当選を経て議席を守る。
衆議院における社民党の衆議院議席は、地域的な特殊性を持つ沖縄2区の新垣氏のみであり、全国区での比例復活や単独議席獲得は完全に途絶えています。参議院でも改選ごとに崖っぷちの戦いを強いられており、わずか3議席という現状は、党組織の維持費や政党交付金の配分額にも直結する生命線の危機を示しています。