Q1:透析をしないと決めた場合、本当に苦しまずに最期を迎えられますか?
A1:適切な緩和ケアが施されれば、苦悶に満ちた最期を迎えることは極めて稀です。体内に蓄積する尿毒素によって自然な傾眠・意識レベル低下が起こるため、多くは眠るような状態になります。息苦しさに対しては医療用麻薬、不穏に対しては鎮静薬を使用することで、身体的・精神的な苦痛は十分にコントロール可能です。
Q2:尿が全く出なくなってから亡くなるまでの期間はどれくらいですか?
A2:完全な無尿(1日100ml未満)になってからの余命は、おおむね数日から1〜2週間程度とされています。ただし、もともとの心臓の強さや体格、体内への水分貯留ペースによって個人差があります。水分摂取を無理に行わず、口腔内を湿らせるケアに留めることで、心不全の悪化を防ぎ穏やかな経過を維持しやすくなります。
Q3:末期の段階で水分や食事の制限はどこまで厳格に続けるべきですか?
A3:終末期においては、カリウムや塩分などの厳しい食事制限は原則として不要です。本人が口にしたいものを少量ずつ味わうことが推奨されます。ただし、喉の渇きを訴えるからといって過剰に水分を飲ませたり大量の点滴を行ったりすると、肺に水が溜まり呼吸困難を引き起こすため、氷を含ませる、口腔用ジェルで潤すといった工夫で渇きを癒すアプローチが基本となります。 (出典: 腎 不全 末期 症状(Yahoo!ニュース))