日本のエンタメ・クリエイティブ界を牽引する巨人たちも、このムーブメントに呼応している。かつて『絵心教室』などで描く喜びの裾野を広げた任天堂株式会社は、直感的なUIと誰もが直感で理解できるルール設計のノウハウで、ゲームコミュニティにおける創作のハードルを下げ続けてきた。
一方、クリエイタープラットフォームの絶対的ハブであるピクシブ株式会社(pixiv)は、お絵描きをコミュニケーションの中心に据えたイベントやツール連携を加速させている。プロ・アマの垣根を取り払い、描いた絵が即座にコミュニティのリアクションへと変換される仕組みづくりにおいて、両社の存在感は圧倒的だ。ゲーム産業とイラストカルチャーの交差点から、次世代のクリエイターが次々と誕生している。