Q1:5歳で身長110cm、体重が23kgあります。幼稚園の先生から指摘されましたがダイエットさせるべきですか?
A1:子どもに食事量を減らすような減量ダイエットをさせてはいけません。幼児期の肥満対策の原則は「体重を減らすこと」ではなく、「体重を現在の23kg前後に維持したまま、身長が伸びるのを待って適正プロポーションへ自然に戻すこと」です。ジュースをお茶や水に変え、夜更かしを改善して外遊びの時間を増やす生活改善から着手してください。
Q2:身長110cmで体重が16kgしかなく、肋骨が見えています。病気でしょうか?
A2:16kgは標準範囲(16.0kg〜21.5kg)の下限付近ですが、医学的には正常域に含まれます。活動的で元気に遊んでおり、便通に異常がなく、発育曲線に沿って少しずつでも身長・体重が増えているのであれば、体質的に代謝が良いスリム体型である可能性が極めて高いです。気になる場合は、健診の機会に全身状態を診てもらうと安心です。
Q3:カウプ指数を自分で計算したら「17.5」でした。これは太りすぎですか?
A3:5歳〜6歳(身長110cm前後)におけるカウプ指数の標準値はおよそ14.5〜16.5とされているため、17.5はやや高めの数値です。ただし、この年齢帯のカウプ指数は筋肉量や骨格の太さによってブレが生じやすく、診断の決定打にはなりません。前述の「幼児肥満度計算式」を用いて、標準体重から+15%〜+20%の範囲に収まっているか再確認することを推奨します。