聖心女子大学の偏差値と難易度推移|名門お嬢様大の現在地

聖心女子大学の偏差値と難易度推移|名門お嬢様大の現在地

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ネット上の掲示板やSNSでは、「聖心はお金持ちの令嬢しか通えない」「派手なグループばかりで庶民が浮くのでは」といった極端な噂が散見されます。しかし、聖心女子大学の評判とお嬢様イメージの真相を現場取材で掘り下げると、実態は大きく異なります。

聖心女子大学のキャンパスは広尾駅から徒歩数分という超一等地に位置し、緑豊かで静謐な歴史的建造物と最新の教育棟が調和した空間です。系列の聖心女子学院(初等科・中等科・高等科)からの内部進学者が一定数在籍しているため、いわゆる富裕層や名家出身の学生が存在するのは事実ですが、全体の割合で見れば地方出身者や都内・近郊の公立・私立高校から一般・推薦で入学した一般家庭の学生が過半数を占めます。

在学生や卒業生の生の声を聞くと、次のような共通した所感が浮かび上がります。

「入学前は白百合や聖心はお嬢様ばかりで怖いという先入観がありましたが、実際は真面目で物腰が柔らかい学生が多く、変なマウント合戦もありません。地方出身でも全く壁を感じずに馴染めました」(国際交流学科3年・地方公立高校出身)

「広尾という立地柄、放課後に恵比寿や六本木でインターンやアルバイトをする学生が多く、自立心が刺激される環境です。英語教育の課題量は多く、サボれる大学ではありません」(英語コミュニケーション学科卒業生)

また、進学費用面において聖心女子大学の学費と奨学金制度は、私立文系大学の平均的な水準(初年度納入金約135万〜140万円前後)に収まっています。さらに、カトリック精神に基づく独自の「聖心女子大学給付奨学金」や修学支援制度が整備されており、経済的な多様性を持った学生の受け入れ態勢が整っています。

橋本 菜々子
著者

橋本 菜々子

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。