なぜ「市」の書き順を間違えてしまうのか。調査によると、主に2つの勘違いパターンが存在することが分かった。
一つ目は、中央の縦棒(5画目)を先に書いてしまい、左右のパーツを後から付け足すように書いてしまうパターン。これは「木」や「水」といった、中央の柱を先に立てる漢字のイメージに引っ張られている可能性が高い。
二つ目は、下部を「巾」ではなく「口」のように捉えてしまうケースだ。文字の構造を視覚的な「記号」としてアバウトに記憶していると、筆順のルールが崩壊し、結果としてバランスの悪い、締まりのない文字になってしまう。