日本の政界において、漫画やアニメ、ゲームといったサブカルチャーを活用する動きは珍しいものではなくなった。麻生太郎元首相が「漫画好き」を公言して若者層の心を掴んだように、カルチャー外交やコンテンツ産業の推進は国家戦略の一環としても重要視されている。
しかし、単なる「アニメ好きのアピール」を超えて、自ら本格的なコスプレに身を包んだインパクトは別格だった。堅物なイメージが強い永田町の政治家たちが、ポップカルチャーを単なる娯楽ではなく、国民との距離を縮める強力なコミュニケーションツールとして認識し始めた転換点と言えるだろう。