生野陽子の経歴を振り返ると、そのスター性は入社以前から突出していました。福岡県出身の彼女は、地元・福岡大学在学中からタレント活動を行い、「ほっかほっか亭」の九州ローカルCMや情報番組のリポーターとしてメディア露出を経験していました。当時から地元では抜群の透明感で知られる存在でした。
フジテレビ アナウンサーとして入社したのは2007年4月のことです。入社わずか半年後には、フジテレビ深夜の登竜門番組である「パン」シリーズの3代目に抜擢され、冠番組『ショーパン』がスタート。クリっとした大きな瞳と屈託のない笑顔、愛嬌たっぷりのキャラクターで瞬く間にブレイクを果たしました。
その後、2009年には朝の看板番組『めざましテレビ』の情報キャスターに抜擢され、2010年からは5代目メインキャスターとして朝の顔を担当。2014年9月には同期入社の中村光宏アナウンサーとの結婚を発表し、名実ともにフジテレビを代表するトップアナウンサーの地位を不動のものとしました。この圧倒的な知名度と「可愛らしさの象徴」としてのパブリックイメージがあったからこそ、後の些細な変化にも世間の視線が過敏に集まることになります。