手話「またね」の正しいやり方!バイバイとの違いと3秒の覚え方

手話「またね」の正しいやり方!バイバイとの違いと3秒の覚え方

手話「またね」の正しいやり方!バイバイとの違いと3秒の覚え方をスムーズに進めるための詳細ガイドをご紹介します。

「またね」を自然に表現したいとき、覚えるべき基本動作は極めてシンプルです。日本手話の日常挨拶の基本において、「またね」は「再び(また)」という単語と「会う」という単語の合成語として構成されています。

手話の「またね」のやり方は、以下の2ステップで完結します。

まずステップ1は「また(再び)」の表現です。利き手の人差し指と中指を立ててチョキ(Vサイン)を作り、指先を軽く2回曲げます。この動作は、ウサギの耳をクイクイと曲げるようなイメージ、あるいは英語の引用符(クオーテーションマーク)を描くような動きです。これが手話における「ふたたび」「また」を意味します。

続いてステップ2は「会う」の表現です。両手の人差し指を立てて向かい合わせ、胸の前でトントンと引き合わせます。人差し指を「立っている人間」に見立て、2人が対面して出会う様子を視覚化したものです。この「また」+「会う」をスムーズに連続させることで、「また会おうね=またね」という表現が成立します。

手話の「またね」の覚え方としては、「ウサギの耳で『また』、指を寄せて『会おう』」と頭の中で唱えるのが最も直感的です。このイメージさえ頭に入っていれば、初心者でも3秒で正しい手の形を想起できます。

一方、一般的な手のひらを左右に振る「バイバイ」や、改まった手話の「さようなら」の挨拶とは、どのような違いがあるのでしょうか。決定的な違いは「再会の約束が含まれているかどうか」という視覚的メッセージの深さにあります。

手のひらを振る「バイバイ」は万国共通のジェスチャーですが、日本手話の世界では手の振り方によって「違う(否定)」や「誰かを呼ぶ(おーい)」という動作と混同されるリスクがあります。また、右手をおでこの前に掲げて前に下ろす改まった「さようなら」は、儀礼的で距離感のある別れを意味し、親しい友人同士で使うとやや冷たい印象を与えかねません。だからこそ、相手との親密さを保ちつつ「次も会いたい」という意思を示す「またね」の表現が日常会話で重宝されるのです。

鈴木 陽菜
著者

鈴木 陽菜

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