第14話の戦闘パートで胸を締め付けたのが、「フォルドの夜明け」に所属する地球の魔女ソフィ・プロネの死亡シーンです。ガンダム・ルブリス・ウルを駆るソフィは、自らの存在を証明するかのようにパーメットスコアを跳ね上げていきます。
スコア6の超高負荷領域に達したソフィは、エアリアルのデータストーム内部でエリクトの意識体と接触。しかし、圧倒的な情報密度の奔流に肉体が耐えきれず、激しい心不全と脳出血を引き起こしてコックピットの中で静かに事切れることとなりました。
「お腹いっぱいご飯を食べて、温かいベッドで寝たい」という彼女が抱いていた根源的な渇望は、過酷な地球の現実を象徴する悲痛な叫びでした。命を削ってしか力を行使できない地球の魔女と、GUNDの呪いを克服したかのように見えるエアリアルとの対比が、残酷なまでの命の格差を浮き彫りにしています。