表題曲『水曜の朝、午前3時』は、アコースティックギター愛好家にとっても永遠のスタンダードナンバーです。穏やかなワルツ(3拍子)のリズムに乗せた流麗なスリーフィンガー風のアルペジオが、楽曲の持つ切なさを最大限に引き立てています。
原曲の演奏では、カポタストを2フレットに装着し、実質的なキー「D」の響きを基本フォーム「C」のコードワークで演奏するアプローチが採られています。主要なコード進行は以下の通りです。
C - Am - F - G - Em - Am - F - G7 - C
親指で低音弦(ルート音)を正確に刻みながら、人差し指と中指で高音弦を優しく弾くピッキングパターンが基本となります。Fコードの押弦とベース音の滑らかな移動、そしてアルペジオの音量を均一に保ちながら歌の息遣いに寄り添わせることが、あの哀愁漂うトーンを再現する最大のポイントです。