Q1:思春期に入った子どもが部屋に閉じこもり、話しかけても無視します。どう対処すべきですか?
A1:部屋に閉じこもるのは、自分だけの世界を構築しようとする正常な発達過程です。無理にドアを開けて問い詰めるのは逆効果になります。「ご飯できたよ」「おはよう」といった日常の挨拶や連絡事項は通常通り伝えつつ、過度な詮索を避けて待つ姿勢を保ちましょう。親がいつでも話を聞く準備があるという空気感を崩さないことが重要です。
Q2:思春期のイライラや暴言はいつまで続くのでしょうか?
A2:一般的には高校生(16〜17歳頃)になると、前頭前野の機能が成熟し、ホルモンバランスも安定してくるため、自然と感情の起伏は落ち着いていきます。ただし、家庭環境や過剰なストレスが続いている場合は長期化することもあります。親が挑発に乗って感情的にやり返さないことが、早期の沈静化につながります。
Q3:第二次性徴が周りより極端に早い・遅い場合は受診すべきですか?
A3:男子で9歳未満、女子で7歳6ヶ月未満に性徴が現れる場合は「思春期早発症」、男子で14歳、女子で13歳を過ぎても兆候が全く見られない場合は「思春期遅発症」の可能性があります。成長曲線の推移を確認し、不安がある場合は小児科や内分泌代謝の専門医に一度相談することをおすすめします。