Q1:死後一週間が経過したご遺体と直接対面することはできますか?
A1:季節や室温の環境によって大きく異なります。冬場の低温下であればお顔を拝見できる状態が保たれている場合もありますが、夏場や密閉された部屋では腐敗や変形が進んでいるため、法医官や葬儀社から直接の対面を止められるケースがあります。その際はエンバーミング(死体防腐・修復処置)を施すか、棺の小窓越しに布越しで対面するなどの措置が取られます。
Q2:腐敗臭は衣服や室内の家具についたら洗えば取れますか?
A2:一般的な洗濯や拭き掃除では臭いを取り除くことは極めて困難です。腐敗物質(プトレシンやカダベリン等)の粒子は極めて細かく繊維や木材の深部にまで染み込むため、汚染されたファブリック類や家具は基本的に産業廃棄物として密閉処分する必要があります。
Q3:家族が自宅で孤独死しているのを発見した場合、まず何をすべきですか?
A3:ご遺体や室内の家財には絶対に触れず、その場ですぐに「110番通報」を行ってください。救急車(119番)を呼んだ場合でも、明らかな死亡状態であれば最終的に警察へ引き継がれます。現場の保全が事件性の確認において最重要となるため、換気のために窓を開けるなどの行為も警察官の指示を待ってから行うのが原則です。