「Some Things Never Change」本当の意味は?皮肉とアナ雪2の真相

「Some Things Never Change」本当の意味は?皮肉とアナ雪2の真相

「Some Things Never Change」本当の意味は?皮肉とアナ雪2の真相についての真相をお届けします。

日常会話では皮肉として定着しているフレーズを、見事な芸術的メッセージへと昇華させたのが、2019年公開のディズニー映画『アナと雪の女王2(Frozen 2)』の挿入歌「Some Things Never Change(邦題:ずっとかわらないもの)」です。

物語の冒頭、アレンデール王国が平和を取り戻し、秋の訪れとともに季節や環境が目まぐるしく変化していく中で、アナ、エルサ、オラフ、クリストフがそれぞれの想いを歌い上げます。

作中では以下のような歌詞が象徴的に登場します。

【英語歌詞の抜粋】
"Yes, the wind blows a little bit colder
And we're all getting older
Like a pumpkin that only now thrives
Some things never change
Like the feel of your hand in mine
Some things stay the same
Like how we're done with the past"
(風は冷たくなり、私たちはみんな歳をとっていく。けれど、あなたの手の温もりのように、決して変わらないものもある)

日常会話の「皮肉」を逆手に取り、「移り変わる不安定な世界だからこそ、互いを想い合う絆や愛だけは永遠に変わらない」という力強い肯定としてこの表現を響かせています。言葉の二面性を巧みに利用したディズニーならではの卓越した脚本・作詞技術が光る名シーンです。

前田 葵
著者

前田 葵

マーケティングと消費者心理のトレンドを分析し、現代のヒット商品の背景を読み解きます。