彼のファッション史を振り返る上で、代表作の軌跡は外せない。若き日の『花より男子』時代には、華やかでエッジの効いたトレンドスタイルが強烈なインスピレーションを与えた。その後、『99.9-刑事専門弁護士』ではスーツスタイルの深みやクラシックな仕立ての良さを着こなしに昇華させていく。
NHK大河ドラマ『どうする家康』で主演を務め上げた経験は、彼の佇まいに圧倒的な貫禄と和の美意識をもたらした。伝統的なものへの敬意と最高峰の現代モードが融合した現在のスタイルは、年齢とキャリアを重ねた大人だからこそ到達できた領域だ。