古着やヴィンテージカルチャーへの造詣が深い松村北斗さんは、アイウェアに対しても並々ならぬ美学を持っています。彼がプライベートや公式発信の場でヘビーローテーションしている代表的な3大ブランドと、その具体的なモデルを検証します。
最も着用頻度が高く、ファンの間でも象徴的な存在となっているのが、ニューヨーク発祥の老舗アイウェアブランドMOSCOT(モスコット)です。代表作である「LEMTOSH(レムトッシュ)」のブラックおよびクラシックハバナ(べっ甲柄)を長年愛用しています。ボスリントンと呼ばれる丸みと四角さを絶妙に融合させたシェイプは、彼のシャープなフェイスラインに柔らかいクラシック感を付与しています。また、ラウンドシェイプの「MILTZEN(ミルゼン)」を掛ける姿も度々確認されており、抜け感のあるスタイリングを巧みに楽しんでいます。
日本が誇る福井県鯖江市の職人技術に裏打ちされたBJ CLASSIC COLLECTION(ビージェイクラシックコレクション)も、松村さんの私物コレクションに欠かせないブランドです。特にコンビネーションフレームの傑作「COM-510N NT」や、クラシカルなボストンメタル「PREM-114N S NT」を愛用。細身のチタンテンプルと高品質アセテートの組み合わせは、彼の持つ「文学青年的な透明感」を極限まで引き立てています。
さらに、職人の手造りセルロイドフレームで名高い金子眼鏡(KANEKO OPTICAL)の「KVシリーズ(ヴィンテージライン)」や「KCシリーズ」も私物として保有。重厚感のあるセルロイド特有の艶と、一切の無駄を省いたミニマルなカッティングを好み、シックなセットアップやシンプルな白Tシャツに合わせるコーディネートが定番です。