その不調は危険?脱水症状セルフチェック法と隠れ脱水を見抜く救急対策

その不調は危険?脱水症状セルフチェック法と隠れ脱水を見抜く救急対策

その不調は危険?脱水症状セルフチェック法と隠れ脱水を見抜く救急対策の具体的な内容に迫る! わかりやすい言葉でご紹介しています。

脱水症のリスクや現れるサインは、年齢層や体の構造によって大きく異なります。特に高齢者と乳幼児は自ら渇きを訴えることが難しいため、周囲の大人が異変を察知しなければなりません。

高齢者の脱水症状における最大の特徴は、初期症状が非典型的な形で現れる点です。加齢に伴い体内の水分貯蔵庫である筋肉量が減少しているうえ、脳の口渇中枢の感受性が鈍くなり、喉の渇き自体を感じにくくなっています。そのため、「急に認知症が進んだようにぼんやりする」「受け答えが噛み合わない」「理由のない微熱が続く」「食欲が急激に落ちた」「脇の下がカラカラに乾いている」といった様子が見られたら、真っ先に脱水を疑う必要があります。

一方、子供の脱水症状を見分けるポイントは、排泄と活気の観察にあります。子供は体重に占める水分割合が高く、代謝も活発なため、短時間で急激に脱水が進行します。以下の兆候がある場合は要注意です。

  • 半日以上おむつが濡れていない、排尿回数が極端に少ない
  • 大声で泣いているのに涙が出ていない
  • 目が落ちくぼんでいるように見える、唇がカサカサに乾いている
  • 乳児の場合、頭頂部の柔らかい部分(大泉門)がへこんでいる
  • 呼びかけても視線が合わず、ぐったりとして起き上がれない
山下 哲也
著者

山下 哲也

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。