自動車メディアによる公道テストでも、パワートレインの熟成ぶりは高く評価されている。1.5L直列3気筒ガソリンエンジンと高効率モーターの組み合わせは、WLTCモードでリッター28〜30km台というカタログ値を叩き出すが、本当の凄みはストップ&ゴーが連続する日本の都市部での「実燃費」にある。
赤信号からの滑らかな発進、静粛性の高さ、そして静かに寄り添うモーターアシスト。長距離のドライブでも疲労感が驚くほど少ない。満タンにすれば余裕で800km以上を走り切る航続距離の長さは、ガソリンスタンドへ足を運ぶ頻度そのものを減らしてくれる。度重なる燃料コストの値上がりに頭を悩ませるファミリーにとって、この経済性はどんな口先だけのエコ文句よりも切実で力強い。