プラスΑとは?英語で通じない意外な語源とビジネスでの正しい使い方

プラスΑとは?英語で通じない意外な語源とビジネスでの正しい使い方

プラスΑとは?英語で通じない意外な語源とビジネスでの正しい使い方に関する気になる情報をわかりやすくまとめました。要点を確実におさえることができます。

英語圏のビジネスパーソンやネイティブスピーカーを相手に「We need a plus alpha idea.(プラスαのアイデアが必要です)」と伝えても、怪訝な顔をされるのが落ちです。彼らにとってギリシャ文字の「Alpha(α)」は、以下のような特定の専門用語として認識されているためです。

  • 動物行動学:群れのリーダーを指す「Alpha male(アルファオス)」
  • IT・ソフトウェア:開発初期のテスト段階を指す「Alpha version(アルファ版)」
  • 金融工学・資産運用:市場平均(ベータ)を上回る超過リターンを示す「Alpha(アルファ値)」

では、日本語の「プラスα」が持つ「ちょっとしたおまけ」「嬉しい付加価値」を英語で正確に伝えるにはどう表現すべきでしょうか。文脈に応じた代表的な英語表現を整理しました。

英語表現直訳とニュアンスビジネスでの使用場面編集部の推奨度・評価plus something何らかの追加分口頭でのカジュアルな打ち合わせ、雑談★★★☆☆(日常会話向け)something extra特別な上乗せ、ちょっとした特典顧客へのサービス提供、納品時の追加配慮★★★★☆(汎用性が高く自然)added value / value-add経済的・実質的な付加価値企画提案書、役員報告、契約交渉★★★★★(ビジネス文書の最適解)an added bonus予期せぬ嬉しいおまけ・副次的メリットプレゼンテーションでの訴求、マーケティング★★★★☆(ポジティブな強調に最適)

このように、「付加価値」をビジネスライクに伝えたい場合は「added value」を使い、サプライズ感のあるおまけを伝えたいときは「an added bonus」を選択するのが国際コミュニケーションの標準マナーです。

石川 優花
著者

石川 優花

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。