朝一番のミーティングから、まるで深夜のラジオDJのようなテンションで話し始める同僚。目標達成に向けて「やればできる!」と根拠のない精神論を連呼する上司。こうした光景は、かつては「熱意ある社員」として歓迎されていた。しかし、タイパ(タイムパフォーマンス)とメンタルウェルビーイングが最優先される現代において、その評価は180度変わりつつある。
過度なエネルギーは、受け手にとっては暴力になり得る。特に、静かに業務をこなしたい内向的な社員にとって、彼らの放つ熱量はエネルギーの搾取でしかない。結果として、オフィス全体の生産性が低下するという本末転倒な事態が各地で報告されている。