黒板に向かってノートを取るだけの授業は、もはやここには存在しない。現在の教室では、生徒たちがタブレットを片手に、地元静岡の特産品であるお茶の新たな販路開拓について熱い議論を交わしている。企業から提示されたリアルな課題に対し、中高生ならではの視点で解決策を提案する「リアルビジネス学習」が日常化しているのだ。
この取り組みは単なる「お仕事体験」ではない。実際に予算を組み、プロトタイプを作り、企業の前でプレゼンテーションを行う本格的なものだ。失敗を恐れずに挑戦できる環境が、生徒たちの顔つきを劇的に変えていく。