このブームは日本国内にとどまらない。アメリカや北欧の幼児教育の現場でも、「J-Teasobi」としてこの歌が導入され始めている。英語圏にはない「グー・チョキ・パー」という明確な3つのシンボルと、それを組み合わせて「何かを作る」という自由度の高さが評価された形だ。
脳科学の研究によれば、指先を複雑に動かしながら同時に歌を歌う行為は、前頭葉を刺激し、子どもの創造性や言語発達を促す効果が非常に高いという。タブレット端末のタップ操作だけでは得られない「指先の感覚」を養うツールとして、アナログとデジタルのハイブリッド教育が今、世界中で模索されている。