多くの人々がもっとも気をもんでいたのが、「一体どこで何が起きていたのか」「なぜそこまで移動してしまったのか」という真相です。
発見場所の詳細について、警察の発表によると、男児は最後に姿が確認された地点から一定の距離が離れたエリアで発見されました。周囲は起伏のある地形や樹木が点在する見通しの悪い環境であり、大人の足でも見落としやすい場所でした。
男児は歩行中に好奇心から道を外れ、そのまま進むうちに元の場所へ戻る方向を見失ってしまったと見られています。幼い子どもの場合、「迷ったらその場で待つ」という判断が難しく、直感的に前に進み続けてしまう行動特性があります。夜間は雨風をしのげる茂みや人工物の陰でじっと体力を温存していたことが、無事の保護につながった大きな要因と考えられます。