近年、激甚化する自然災害に対して、地方の建設会社が果たすべき役割はかつてないほど大きくなっている。一ツ田建設は、単に建物を建てるだけでなく、地域のハザードマップと連動した防災シェルター機能を持つコミュニティ施設の建設を無償に近い形で引き受けることもある。
「有事の際に動けるのは、東京の大手ゼネコンではなく、地元の道を熟知した我々だ」。この強い自負が、地域住民との強固な信頼関係を築き上げている。災害時の迅速な復旧体制を整えるため、平時から自治体との緊密な連携協定を結び、ドローンを使ったインフラ監視を日常的に実施している点も見逃せない。