スマホで失明は本当か?暗闇操作が招く緑内障の真実と最新予防策

スマホで失明は本当か?暗闇操作が招く緑内障の真実と最新予防策

スマホで失明は本当か?暗闇操作が招く緑内障の真実と最新予防策について詳しく解説いたします。最新の情報をお届けします。

緑内障の初期症状に自力で気づくのが極めて難しい理由は、人間の脳が持つ高度な情報処理機能にある。視神経の一部が障害されて視野に欠損が生じても、脳が周囲の景色やもう片方の目の情報から自動的に映像を補完してしまうからだ。

「視野が欠ける」と聞くと、視界の一部が黒く塗りつぶされたり暗くなったりするイメージを持つ人が多い。しかし実際の見え方は、その部分だけ景色が不自然に消えたり、文字が抜け落ちたりする形をとる。両目を開けて生活している限り、視野の半分近くが失われる末期に至るまで異常を自覚できない患者が後を絶たない。

異変を早期に見極めるためには、定期的に「片目を完全に隠した状態」で視界を確認するセルフチェックが有効だ。

【自宅でできる簡易セルフチェック手順】
1. 壁のカレンダーやタイルの交差点など、格子状の模様がある場所から約30cm離れる。
2. 左手で左目を完全に覆い、右目だけで中央の1点をじっと見つめる。
3. 中心から視線を一切動かさずに、上下左右のマス目にかすんでいる部分や、歪んで見えにくい箇所がないか意識を向ける。
4. 反対の目(左目)でも同様に行う。

少しでもマス目の一部がぼやけて見えたり、消えている感覚があったりした場合は、迷わず眼科専門医の精密検査を受ける必要がある。

山下 哲也
著者

山下 哲也

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。