スマホで失明は本当か?暗闇操作が招く緑内障の真実と最新予防策

スマホで失明は本当か?暗闇操作が招く緑内障の真実と最新予防策

スマホで失明は本当か?暗闇操作が招く緑内障の真実と最新予防策について知っておくべき ポイントを厳選して解説いたします。

急性発作に至らないまでも、日常的な習慣が知らず知らずのうちに眼圧を上昇させ、視神経を弱らせているケースは少なくない。日常生活において注意すべき代表的な行動パターンを整理した。

首を深く前に倒した状態で画面を見続ける「スマホ首」や猫背の姿勢は、頭部への静脈還流を妨げ、目周辺の血圧や眼圧を一時的に上昇させる。さらに、画面を凝視することでまばたきが通常の3分の1程度に激減し、角膜の乾燥や毛様体筋の過度な緊張を招く。

なお、ブルーライトと緑内障の直接的な因果関係については、現時点で決定的な医学的根拠は確立されていない。しかし、夜間の過剰なブルーライト曝露がメラトニンの分泌を抑え、体内時計や自律神経を乱すことは明らかだ。自律神経の乱れは眼血流量の低下や睡眠中の眼圧変動を引き起こすため、視神経の保護という観点からも深夜のスマホ凝視は避けるべき行為にほかならない。

山下 哲也
著者

山下 哲也

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。