テレビ周りの安全対策において、多くの保護者が陥りがちな落とし穴が存在します。ネット上の口コミを鵜呑みにせず、以下の構造的盲点を正しく把握しておく必要があります。
誤解①:「ベビーサークルでテレビ台を囲めば100%安全」
サークルで囲った安心感から目を離している間に、サークルの横枠に足をかけてよじ登り、テレビ台の上に着地してしまう事故が発生しています。特に1歳半前後になると運動機能が飛躍的に向上するため、足がかりになる横桟がない縦格子タイプを選ぶ、あるいはサークルの近くに踏み台になるようなクッションや箱を置かない配慮が欠かせません。
誤解②:「リモコンや配線コードはガードの外に出しておけば大丈夫」
テレビ裏から伸びる電源コードやHDMIケーブルは、引っ張るとテレビ本体が動く原因になります。さらに、乳幼児がコードを口に含んで唾液でショートしたり、首に巻きついたりする窒息リスクもあります。配線は必ずスパイラルチューブや配線カバーで壁沿いに固定し、赤ちゃんの視界と手の届く範囲から完全に消去することが鉄則です。