この問題は日本国内だけに留まらない。世界的な和食・UMAMIブームの広がりにより、欧米の高級レストランでも日本のハーブが多用されるようになった。しかし、海外のシェフやバイヤーの間では、翻訳の混乱が起きている。
英語圏では一般的に「Shiso leaf」として紹介されることが多いが、日本から「Oba」として輸出されるケースもあり、現地の市場では「ShisoとObaは何が違うのか」という問い合わせが相次いでいるという。日本の食文化がグローバル化する中で、私たちが日常的に使っている曖昧な言葉の定義が、改めて問われているのだ。