魚の骨が取れない場合、受診すべき診療科は耳鼻咽喉科(または耳鼻科)です。内科や消化器科では喉の奥を詳細に観察する器具が限られるため、最終的に耳鼻咽喉科へ紹介されるケースがほとんどです。
診療現場では、まず肉眼や咽頭鏡で口蓋扁桃を確認します。見えない深部に刺さっている疑いがある場合は、直径数ミリの柔軟な咽頭ファイバースコープ(内視鏡)を鼻から挿入し、舌根部や下咽頭、喉頭蓋の裏側まで精密に探索します。
費用面に関しては、健康保険(3割負担)が適用されます。初診料、内視鏡検査料、異物摘出術を含めておよそ3,000円〜6,000円前後が一般的な相場です。夜間救急やCT撮影が必要となった場合は追加で費用が発生しますが、放置して悪化させた場合の入院・手術費用に比べれば最小限の負担で済みます。