アーツ千代田3331の舞台となった千代田区立練成中学校の跡地は、閉館後に区へと引き渡され、敷地内にある練成公園と一体となった再整備計画へとフェーズを移しました。
区が進める跡地活用基本方針では、これまで培われた「文化・芸術の創造・発信」「地域コミュニティの形成」というレガシーを継承しつつ、全世代が利用できる区立の複合施設として再生を図る道筋が描かれています。耐震補強工事や空調・衛生設備の全面更新工事が進められており、躯体やかつての校舎の趣をどこまで残すかについても慎重な設計議論が重ねられてきました。
気になる施設の再開予定について、千代田区は新たな指定管理者制度の導入や公募型プロポーザルの実施を視野に入れ、再オープンの準備を着々と進めています。かつての「3331」という屋号そのままの形ではなくとも、秋葉原・神田エリアの文化的コアとしての役割を再び担う施設として、装いを新たにした姿で市民に開かれる計画が具体化しています。