一口に「北海道の農業大学クッキー」と言っても、キャンパスごとに培ってきた専門領域や風土を反映した個性的な商品が存在します。特に高い評価を得ている代表的な3校と専門学校のラインナップを見てみましょう。
まず筆頭に挙げられるのが、十勝の広大な敷地で畜産・酪農を追究する帯広畜産大学ミルククッキーです。キャンパス内の放牧場で育つ乳牛から搾られた良質なミルクの旨味を凝縮しており、口に含んだ瞬間に広がる素朴で奥深いミルク感は唯一無二の完成度を誇ります。
江別市に拠点を置く酪農のパイオニアからは、酪農学園大学クッキーが根強い人気を誇ります。自慢の乳製品を生かした豊かなバターの香りと、サクサクとした軽やかな歯ごたえが特徴で、リピーターの多さは道内屈指です。
網走にキャンパスを構える東京農業大学オホーツククッキーも見逃せません。オホーツクの大自然が育んだ良質な小麦粉や地元特産素材を巧みにブレンドし、香ばしさと豊かなコクを両立させた実力派スイーツに仕上がっています。
さらに、本別町にある実習施設から生み出される北海道立農業大学校実習製品などの焼き菓子も、知る人ぞ知る名品です。学生たちが土作りから収穫、加工まで真摯に向き合って生まれた製品は、収穫祭や地域イベントで販売されると瞬く間に完売するほどの熱気を見せています。