スマートフォン依存からの脱却に向け、同社が総力を挙げて取り組むのが「次世代車載用電子部品開発プロジェクト」だ。過酷な走行環境や高温・高振動に耐えうる超高信頼性部品の開発を進め、大手自動車メーカーやティア1サプライヤーからの指定を獲得しつつある。
このプロジェクトの成功は、単なる売上増にとどまらない。波の激しい民生用から、長期間にわたって安定受注が見込める車載用へと収益基盤をシフトさせる大きな推進力となる。開発の成果が量産フェーズへと移行するにつれ、業績のボラティリティは大幅に低減すると予想される。