タイガー・ウッズの私生活を語るうえで避けて通れないのが、元スウェーデン人モデルのエリン・ノルデグレンとの結婚と離婚です。2人は2001年の全英オープンで出会い、2004年10月にバルバドスで豪華な結婚式を挙げました。2007年には長女サム・アレクシス、2009年には長男チャーリー・アクセルが誕生し、誰もが羨む理想のファミリーと見なされていました。
しかし、2009年11月の感謝祭直後に起きた自宅前での自動車単独事故を契機に、次々と女性問題が発覚。世界中に激震が走ったこのスキャンダルは、2010年8月の正式離婚へと発展しました。米主要メディアが報じた離婚に伴う慰謝料および財産分与の総額は約1億ドル(当時のレートで約85億〜100億円以上)に達し、スポーツ史上最高額クラスの離婚劇として記録されています。
壮絶な別れを経験した2人ですが、その後の関係性は劇的な好転を見せています。米大手メディアの特番インタビューでウッズ自らが「彼女は今でも私の親友の一人だ。お互いに子どもたちの幸せを最優先に考えている」と告白した通り、現在は良好な「コ・ペアレンティング(共同養育)」を実践しています。エリンの自宅もウッズの邸宅から車で数分の距離にあり、子どもたちの学校行事やジュニアゴルフの大会では、2人が笑顔で並んで応援する姿が頻繁に捉えられています。