大手コンビニエンスストア各社におけるメルカリの発送対応は、大きく2つの配送ルートに分かれる。セブン-イレブン・ジャパンと株式会社ファミリーマートが提供するのはヤマト運輸株式会社と連携した「らくらくメルカリ便」、そして株式会社ローソンが担うのが日本郵便株式会社と組んだ「ゆうゆうメルカリ便」だ。
レジでの最短手続きにおいて、最も手間がかからないのはセブン-イレブンだ。スマホ画面に表示させたバーコードを店員にかざすだけで、専用の伝票袋とレシートが発行される。自ら伝票を袋に入れて荷物に貼るだけのわずか数十秒で完了するため、混雑時のレジでも焦る必要がない。一方で、株式会社ファミリーマートや株式会社ローソンでは、店内のマルチコピー機やLoppiといった情報端末を操作し、出力された申込券を30分以内にレジへ持参するステップを挟む場合がある。ただし、ファミマでは近年スマホのバーコードを直接レジで読み取る運用も拡大しており、利便性は着実に向上している。
配送料金については、A4サイズ相当の薄型荷物(ネコポス/ゆうパケット)で比較した場合、らくらくメルカリ便(ネコポス等)が全国一律210円前後、ゆうゆうメルカリ便(ゆうパケット)が230円前後と、ごく僅かな差にとどまる。しかし、中・大型サイズになると重量制限や箱の規定寸法が異なってくるため、発送する商品の形状に応じた使い分けが節約のカギを握る。