かつてニューヨークを席巻したニューヨーク・ロールやクロナッツ。SNSを賑わせたルックス重視のパンから、2026年はより洗練された「立体食感」を楽しむ時代へと進化した。
現在、最も熱い視線を浴びているのは、極限までレイヤー(層)を増やして焼き上げた超立体型キューブクロワッサンや、甘さを完全に排除した「セイボリー(塩系)ペイストリー」だ。燻製したカマンベールチーズとスパイシーなチャツネを折り込んだクロワッサンや、手摘みハーブとトリュフオイルを効かせたタルトなど、ワインやクラフトビールと共に夕方から味わうスタイルも定着。朝の朝食という枠組みを完全に飛び越え、一日中人々を引きつけるディスティネーションへと進化を遂げた。