番組の評価を決定づけたのは、ほかでもない歴代優勝者たちの圧倒的なパフォーマンスだ。2019年に圧倒的なポップさでブレイクを果たした3時のヒロインは、大会の知名度を全国区へと押し上げた。彼女たちの成功は、賞レースが持つ市場価値の高さを証明してみせた。
続いて2026年に頂点に立った吉住は、卓越した演技力と独自のコント世界観で賞レースとしての質的担保を決定づけた。さらに、過酷な激戦を勝ち抜いた紅しょうがのように、吉本興業をはじめとする各プロダクションの実力派たちがしのぎを削る構図が定着。個々の勝因を分析すると、緻密に計算されたネタの構成力と、生放送の舞台で物怖じしない度胸が勝利の鍵を握っていたことが分かる。