木下氏の退所後、ピンとして活動を続けていた相方の木本武宏氏でしたが、2026年夏に巨額の投資トラブル(総額数億円規模の出資集金問題)が発覚。木本氏もまた松竹芸能を退所せざるを得ない窮地に追い込まれました。
奇しくもコンビ双方が不祥事を抱え、大手事務所の看板を失うという前代未聞の事態に直面した2人。しかし、この最大のピンチが皮肉にもTKOのコンビ再結成の決定打となりました。「もう守るものはない。もう一度、2人でコントをやろう」と木下氏から木本氏に手を差し伸べ、2026年春から全国を巡るTKO単独ライブツアーをスタートさせました。
会場の手配からチケットの手売り、チラシ配りまで自分たちで汗を流す泥臭い活動を展開。かつてテレビの第一線で活躍したベテランが、新人時代のような下積みを経る姿は、お笑いファンの間で徐々に共感を呼び起こし、コントの実力そのものを再評価する声へとつながっていきました。